スポットコンサルの場合は、パーソルキャリア株式会社が法人会員から報酬を預かり、
個人会員へお支払いします。支払期日が休日の場合、前営業日の振り込みとなります。
そのため、請求書の作成や法人会員への送付は必要ありません。
プロジェクトの場合は、個人会員にて請求書を作成し法人会員に送付していただきます。
稼働終了後、3日以内に請求書を法人会員へお送りください。
一般的な記載事項や注意点を解説します。
あらかじめ法人会員と取り決めた書き方がある場合は、そちらに基づいて作成してください。
主な記載項目
- 請求書の宛先
法人会員の会社名や事業部署名、担当者名を記入します。
依頼者と異なる宛先を指定される場合もあるので事前に確認しましょう。
- 請求内容
商品やサービス名、数量、金額を記載します。書き方を指定される場合もあります。
- 消費税の表示
軽減税率の対象とならない品目(10%)と対象となる品目(8%)の小計を分けて記載しましょう。
- 発行日
- 支払期日
- 発行者
ご自身の名前を入れます。
- 振込先
銀行名、支店名、口座種類、口座名、口座番号を正確に記載します。
振込手数料を負担してもらう場合は、その旨を記載します。
- 特記事項
条件による支払期日の変更や、分割払いなど、請求と支払いに関して、
特別な条件がある場合に記載します。
- 請求書番号
のちの確認作業を容易にするため、通し番号を右上に記載します。
その他
支払調書や源泉徴収については、契約をしている法人会員へ直接確認してください。
(参考)
国税庁によるこちらのページもご参照ください。
No.6625 請求書等の記載事項や発行のしかた|国税庁 (nta.go.jp)
支払調書
法人会員が作成し、誰にどんな内容で年間いくら払ったのかを税務署に報告する書類です。
正式には、「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」といいます。
原則として、報酬が発生した翌年の1月31日までに法人会員が税務署へ提出する義務があります。
詳しくは、直接契約している法人会員へお尋ねください。
主な記載項目
- 支払いを受ける者
- 区分
- 細目
- 支払金額
- 源泉徴収税額
- (摘要)
- 支払者
(参考)
源泉徴収については、こちらの記事もご参照ください。